ログハウス

ログハウスの夢、お手伝いします

一般にログハウスと呼ばれておりますが、大きく分けると2つあります。

みなさんが、一度は憧れた事のあるだろう「フルログハウス」ダイナミックに丸太を横に積み上げ組立てるログハウス。

一時期、みんなセルフビルドしてみたい!建てたい!と思っていました。

 

もうひとつは、構造体(柱、梁など)を丸太で構成して壁をツーバイ材などで作り上げる「ポスト&ビーム」になります。

最近は、後者のログハウスが、主流になっています。

その訳は、建築コスト、スタイル及び間取りの自由度、気密性どれを取っても「ポスト&ビーム」の方が、有利に働くからです。

 

丸太ん坊の考えるログハウスは、コスト、スタイル、気密を含めた上で「室内の空気環境の良いログハウス」です。

また、住まいは、建主さんの参加型が、お互いの理解を深める一番の方法と信じてます。 

基本的にお客様が大工さんです。

私達はサポーターとなり、応援参加します。 

 

セルフビルドサポートツール


  1. メール、FAXによる問い合わせ(無料)
    出来ましたら、写真付で現在の進捗状況、質問、疑問を送って下さい。
    (どうしたらいいの?解らない?失敗しちゃった!)
    TEL&FAX:0136-23-4929

  2. 直接現地で説明、ヘルプ
    料金は2万円です。
    範囲(倶知安~1.0h以内) 遠隔地は別途請求となります。

  3. 事務所に来てもらう(無料)
    事前連絡をお願いしています。

  4. ログ体験講習
    個人的に講習いたします。

    【ハンドメイド講習内容】
    チェーンソー、スクライバーの使い方、丸太の皮むき、加工を体験

1日コース:ログで長椅子
3日コース:ピクニックテーブル
長期コース:ログキャビン その他作製したい物がありましたら相談して下さい。
基本的に作製した物はお持ち帰りです。
料金は1日2万円(材料、機材使用料含む)日数延長可
宿泊、保険は、実費となります。
6月~8月は、キャンプ出来ます。(工房は、羊蹄山の麓)

基本的にお客様が主役です。私達はお客様と一緒に作業して、お客様の出来ない部分を担当します。
参加するにも「どのよう形で参加できるのか?」判らないと思いますので、マシンカットログハウスを例に挙げて計画の流れを説明します。

セルフ・セミセルフ・ハーフビルドのマニュアル編


  1. メーカーからカタログ等の資料収集
    目的に合わせて、ログハウスの形状、広さを考える。(住宅、別荘、子供部屋、趣味の部屋)

  2. 敷地内での建物位置
    電気、上下水道は? (本管、本線からの距離)
    水道引込距離? 下水道は、あるか?電線の引込距離?
    材料の置くスペースは? キット資材(10坪タイプ)で100㎡必要

  3. 基礎の形状を決める
    高さは? 積雪地は高くする(地盤から1m以上)通常は、地盤から30cm以上
    深さは? 寒冷地は、建築する地域により凍結深度が決まっています。(ちなみに倶知安町は、
    60cmなので65~70cmでOK!ここで基礎断熱の事も考えておきましょう。

  4. ログキット以外の材料と経費の確認

    通常のキットには、基礎、設備、板金、電気、塗装、断熱工事などは含まれていません。
    (詳しくはメーカーと相談)

  5. 建築予算のチェック

    ログキット価格+キット以外の工事金=およその建築費概算
    その他、設計手数料、申請料など細かな経費がおよそ70万円位
    建築費概算+経費=建築費×1.2=総工事費となります。
    ここで予算オーバーでしたら再検討!

  6. プランの決定

    予算面、そしてあなたの考えが反映された内容であれば、ログキットメーカーと契約する。
    キットを発注する。

  7. 基礎工事

    キット発注から約60~120日で現場に到着します。
    キット到着までに基礎工事を完了させる。(同時に電気、水道、設備工事を進める事)
    そして、仮設電気、仮設水道を設置すると便利。
    キットが来るまでに手伝ってくれる仲間を集めよう!

  8. キットの到着

    部材の荷卸し、部材リストで数量チェツク、破損、キズ、汚れ等もチェック。
    不明点は、すぐメーカーに連絡!
    荷卸時に組立図を見て、ログを積み上げる順番に並べる。
    残りの部材も使う順番に振り分ける。しっかりと養生する。

  9. ログの組立

    組立図を見て、順番に積み上げる。(出来れば、この前にログのグルーブに防腐材を塗る事をお薦めします。)
    がんばって短期間で屋根まで作る。(雨、紫外線から守る)

  10. 外部工事

    1F 建具の設置、塗装(設備、電気工事も同時進行)
    2F 妻壁の下地、仕上げ、建具の設置、塗装(設備、電気工事も同時進行)

  11. 内部工事

    1F 床の断熱、仕上げ、間仕切壁の下地、仕上げ(設備、電気工事も同時進行)
    2F 壁、天井の断熱、仕上げ、間仕切り壁の下地、仕上げ、階段取付(設備、電気工事も同時進行)

  12. 仕上げ工事

    床は、もちろん壁などもワックス仕上げすると汚れ止めになって綺麗な状態が、保てます。

  13. 完成

    おめでとうございます!

 

セミセルフ・ハーフビルドの種類


  1. 自分が出来ない所だけ専門業者及び大工に頼む。
     (例えば、基礎、水道、設備、電気工事、屋根及び2階外壁の高所作業など)

  2. 休日を利用して大工さんと一緒に作業する。
     事前に大工さんと打ち合わせして作業日を決める。
     このほか、あなたに合わせた作業工程を組む事が出来ます。 

お客様が現場監督となり、全工程を自分で管理します。

通常の請負と違い、お客様が主役となり各業社へ作業の発注をし、お金の管理も行います。

自分で建てたい!でも時間が取れない!でも参加したい!方におすすめです。

 

セルフビルド・請負工事との違い


セルフビルドとの違い
  1. あなたが直接作業しなくとも現場作業は進みます。
  2. 作業する為の工具、道具、機械を揃えなくても良い。
  3. 作業日数の短縮

 

請負工事との違い
  1. あなたは、時間の許す限り現場に足を運び作業工程の管理をする。
    現場に行けない時は、電話、FAX、メールで打合せをする。

  2. あなた自身が、資材、施工業者の発注、支払いをするので、施工コストが明確。
    また途中の仲介料も省かれるのでコスト削減。反面、支払いが現金になる事が
    多いので手元にまとまった資金が必要となる。

 

実際に行っているオーナービルド


オーナービルドですべてを管理するのはとても大変です。
判らない事が大半だと思われます。また、その準備に掛かる時間も膨大です。その面倒な作業をあなたの右手となりサポートします。 あなたの管理下で、業者の選定、材料、資材の発注、調達を担当して作業をスムーズに進めます。


基本的に、大工作業と現場の管理を丸太ん坊が担当します。 その他の作業(基礎、電気、設備、板金、資材調達)は、最終的にはあなたが決定して支払いをします。 また、どうしても自分が担当したい作業がある場合(塗装、内装など)は、部門分けをしてあなたが作業を受け持って下さい。