塗り壁|ダイアトーマス

空気環境という言葉をご存じでしょうか?

空気環境とは、

  1. 温度、湿度
  2. 風速、風向き
  3. 粉塵、炭酸ガス、一酸化炭素、窒素化合物、細菌、その他の有害物質の濃度あるいは臭気などの空気清浄度

のことを、総じて空気環境と言います。

私たちの健康的な生活を支えるのは、毎日呼吸する室内空気環境です。

 

私たちが人生の大半を過ごす、やすらぎの空間である家。

 

あなたは、どのくらい空気環境に気を配っていますか?

空気環境の重要性とは?

2020年から多くの人が在宅ワークに切り替わり、「頭のキレ・回転がいまひとつだな」、「すぐに眠くなってしまい、よくコーヒーを飲んでいるな」とか、仕事が捗らないと感じる人が多いそうです。

 

仕事をする環境が整っているオフィスと、プライベートの場である自宅との環境の差ももちろんあります。

 

それ以外に考えられる要因としては、室内の酸素濃度の低下です。自宅にいる人が増え、滞在時間が長くなればなるほどに室内の二酸化炭素濃度は上がり、酸素濃度が低下するからです。

また、春先の2月や秋口の9月ごろには花粉の飛散が始まり、家の中でも目がかゆかったり、鼻がムズムズしてティッシュが手放せない人が多くなります。

 

アトピー性皮膚炎や喘息、ハウスダストアレルギーを持病に持つ方は、リラックスしたい家の中でも症状に悩まされています。

 

要因として、ホコリやダニなどのハウスダストや建築資材、見えない部分にも発生したカビ、タバコの煙、洗剤に含まれる香料や抗菌剤だと考えられています。

 

 

これらに共通していることは何でしょうか?

 

そう、すべて空気の問題です。

目に見えない空気ですが、時として病気の原因にもなってしまいます。

室内の空気環境は、このように私たちの暮らしに非常に関わりの深いものなのです。

丸太ん坊は、良い空気環境づくりに力を入れています

毎日の私たちの健康的な暮らしを支えるのは、室内の空気環境です。

 

掃除して綺麗になったエアコンや、扇風機が運ぶ風の清々しさと心地よさ。

 

逆に、半年以上お手入れをしていない空気清浄機や、数年間掃除をしていないエアコンは、こもったような生乾き臭・カビ臭に似た風を感じますね。

 

それは、フィルターや本体内部にたまったホコリに、湿気とカビが繁殖したことにより、カビ菌の胞子と雑菌が部屋の中に流れ込むために起こります。

 

さらに、ほとんどの日本の住宅の天井や壁にビニールクロスを使用しています。

ビニールクロスのメリット

 

とにかく安価

施工時間も短いため、内装工事やリフォームが早く終わる

色柄・質感のバリエーションが豊富

ビニールクロスのデメリット

 

通気性がない

人体に有害な化学物質・ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドは、水に溶ける性質。

合板や構造用集成材などから揮発した化学物質が、水蒸気に溶けて空気中を漂う。

 

ビニールクロスは水蒸気を通さないため、揮発した化学物質が室内に長時間漂うことになります。

塩化ビニール(塩化ビニル樹脂またはPVC)を主原料としているため、通気性がない。

 

ビニールクロスが結露する

キッチン・トイレなどの水回り、窓付近などの湿気が多い場所では、結露することがある。

水分を好むダニや、カビの温床になりやすい。

日本の住宅メーカーや、工務店が建てる家の天井や壁の仕上げは、約90%がビニールクロスです。

 

実際に、便利で安価なビニールクロスですが、そこに気を取られてはいけません。ビニールクロスは、主な原材料がビニールです。したがって、通気性はありません。

部屋がビニールで囲まれてるので、当然湿度が高くなり、ニオイもこもりがちになり、カビ菌などの住み心地も良くなります。

 

ビニール袋に通気性が無いように、ビニールクロスにも通気性はありません。

ビニールクロスを使用しているお家は、家中をビニールで覆っているのと同じです。

 

そして、換気口を付けて強制的に換気をしても、部屋の空気は入れ替わりません。

家で過ごす時間

想像してみてください…

ビニール袋の中に、カビ、生乾きの洗濯物、洗濯洗剤、柔軟剤、芳香剤が入っている中にあなたや、大切な家族がいる所を。

 

シックハウス症候群が発生するようになったのは、1990年代と最近のことです。

これは、石油ストーブなどから発生する窒素酸化物やダニ・カビなどのアレルゲンが主といわれ、化学物質を放散する建材を使用することによる室内空気汚染が原因と考えられています。

 

ご家族が集うリビング、寝室、子供部屋の空気が汚染されていたら…。

お家で過ごす時間は長いです。


お部屋の中の空気は大丈夫ですか?

良い空気環境にするにはどうしたらいいでしょうか?

良い空気環境をつくるために、丸太ん坊が推奨しているのは海藻の化石から作られた、自然素材100%の塗り壁・ダイアトーマス。

SO GOOD 01 超調湿効果

ダイアトーマスは、多孔質の形状により吸放湿性能があります。

 

よく使われる壁材であるビニルクロスとの調湿効果の差は10%にも及びます。室内の湿度変動が少なく、湿度環境を大きく緩和します。

 

冬場の湿度が下がりすぎる時は、ダイアトーマスを塗った壁に水を霧吹きすると、丁度良い湿度にコントロールする事ができます。

 

 

SO GOOD 02ニオイの吸着分解

優れた力で生活臭を吸着し分解するので、ペット臭タバコのニオイトイレ店舗などにも継続的な効果が現れます。

 

常にニオイの気になる場所に特に効果が絶大です。

 

ニオイのもとを24時間吸着・分解してくれます。その効果は、珪藻土よりも3.5倍程高いという実験結果が出ました。今あるクロスの上から施工可能で、吸着・分解もバッチリです。

SO GOOD 03抗カビ・抗菌効果

優れた調湿性能で、カビ菌の繁殖を抑制します。人に優しく健康に害のない防カビ・結露防止に優れた壁材です。

 

調湿機能が優れているので、カビ菌の繁殖を抑制します。カビは、アトピーやシックハウス、アレルギーの原因物質だと考えられています。

 

エアコン・空気清浄機のような面倒なフィルター掃除がないので、その面からもカビが発生しにくいです。

SO GOOD 04高い調温・省エネ効果

壁なのに、省エネ効果が高いってどういうこと?と思うかもしれません。


ダイアトーマスには、夏涼しく冬暖かいという室温を調整する調温効果があり、ビニールクロスと比べて冷暖房費を節約する事ができます。同じ条件でビニルクロスと本製品それぞれの室内温度を長期測定した結果、夏の日中は-4度涼しく、冬の夜間は+3度暖かいという結果が出ました。4度も暖かい部屋になるという事は、暖房費の節約にも繋がります。

 

年間を通して室温の変化が少ない方が体への負担も少なく、健康に良いという事が最近の研究結果で裏付けられました。
(平成31年1月24日付国土交通省調査)

 

体験者からもその温度の違いが実感できるとの声が多数寄せられています。

SO GOOD 05優れた耐水性・耐久性

数々の実験データから、本製品は耐水性に優れている事実が実証されており、水回りにも安心です。キッチンのシンク周りや、洗面所に使用しても粉が落ちたり、逆に湿気って崩れることなく、長い間キレイな塗り壁を維持できます。

 

また、高密度・高弾性なので曲げても割れにくく柔軟性のある塗り壁でもあります。

 

経年劣化で壁から剥がれ落ちる心配もほとんどありません。

SO GOOD 06優れた耐摩耗性

本製品は高密度で塗表面が強いため、耐摩耗性に優れています。施工から時間がたっても、ヤセたりひび割れする程度において、他社製品に比べて優れた結果が得られています。

 

ヒビ割れやキズがついても、少量の水で湿らせ軽くタッチアップするだけで、元のように戻ります。

安全な自然素材なので、人・ペット・植物にも安心です。

ダイアトーマスのデメリット

ダイアトーマスの唯一のデメリットは、ビニールクロスに比べて初期費用が高いことです。

 

しかし、10年ごとに張替えが必要なビニールクロスに比べて、ダイアトーマスは塗り直しを必要としません。

 

ビニールクロスと比べて、多少イニシャルコストは高いですが、ランニングコストは0円です。

研究結果

国土交通省は平成26年より『住宅内の室温の変化が居住者の健康に与える影響とは?』
といったテーマで、断熱改修などによる生活空間の温熱環境が居住者の健康に
どのような影響をあたえるかについて、医学・建築環境工学の観点から
調査を開始しています。
(平成31年1月24日付 国土交通省住宅局安心居住推進課 住宅局住宅生産課 Press Releaseより)

 

これまでのデータから以下の様な知見が確認されています。

 

室温が年間を通じて安定している住宅では、居住者の血圧の季節差が顕著に小さい。
居住者の血圧は部屋間の温度差が大きく、床近傍の室温が低い住宅で有意に高い。
断熱改修後に、居住者の起床時の最高血圧が有意に低下。
室温が低い家では、コレステロール値が基準範囲を超える人、
心電図の異常所見がある人が有意に多い。
床近傍の室温が低い住宅では、様々な疾病・症状を有する人が有意に多い。
断熱改修に伴う温度上昇によって暖房習慣が変化した住宅では、
住宅内身体活動時間が有意に増加。
(同日付Press Releaseより抜粋)

 

2019年2月に開かれた国土交通省の中間報告会では、多くの有識者から室内環境と健康の関連性について発表がありました。

 

医学的見地から体系的に分析するにはまだまだエビデンスの積み上げが必要であるとのことですが、
基盤作りが出来上がった今、建築と医学がひとつになって「健康」という永遠のテーマをひとりひとりが真剣に考え、
豊かな環境づくりに向かっていくことを私たちは確信しています。

あなたにとって大切なものは何ですか?

仕事、家族、お金でしょうか?

 

私は、一番大切なものは自分の健康だと考えています。自分自身が健康でなければ、働くことも、家族のお世話も出来ません。

 

自分の健康を守る部屋にしましょう。自分の健康を守る家にしましょう!

 

これから生きていくためのベースは、健康です。当たり前に生活できるありがたみは病気・ケガをしてからしみじみ判ります。

病気になる前に、少し価値観を変えてみませんか?

 

丸太ん坊では、エアープロットとの併用をオススメしています!