28年前に建てられたログハウスをニセコ町に移築してます。
外側は、かなり痛んでいるので研磨したら、結構新築に近い感じになりました。
もらい受けて、また、新しい土地で組立られる結構エコです。
ログハウスは、基本的に丸太の年輪分が寿命と考えられています(このログハウスは、50~60年の年輪でした)
定期メンテナンス(塗装、チンキング等)をして頂いたら、軽く100年は持つでしょう!(これって凄いことです)
木材は、雨と紫外線の影響を受けるので外部は、表面から3~5mmの深さまで傷んでいます。
定期的に塗装しても塗装自体が、紫外線の影響を受けて、性能が落ちます。
1つの目安として15年~20年に一度、ログを研磨して新しい木肌を出してあげると新築したみたいにキレイになりますよ。
今回のログハウスは、ログはもちろんの事、屋根垂木、家具、建具、階段、風呂、トイレ、洗面台、キッチンはそのまま使います。
ただ、オーナーさんの意向で風呂、トイレは、新設します。これ以外の床材、断熱材、ストーブは、新設します。
予定通りに進むと9月末には、完成報告が出来ると思います。