どぉでもいい雑学の時間。-「なぜ2月は短い?知って面白い2月のトリビア」 –

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一年の中で、なぜか特にあっという間に過ぎてしまう2月。

 

ほかの月より日数が少ないことは誰もが知っていますが、その理由は意外と知られていません。

 

実はこの仕組み、古代ローマ時代の暦にまでさかのぼります

 

現在の暦の原型となったローマ暦では、もともと一年は3月から始まり、2月は年の最後の月でした。

そのため、年の余り日数を調整する役割を2月が担い、結果として日数の少ない月になったといわれています。

 

「2月は短い」という感覚は、長い歴史の中で受け継がれてきた名残なのです。

 

現在の暦では、2月は平年で28日、4年に一度のうるう年には29日になります。

これは地球が太陽の周りを一周するのに約365.2422日かかるためです。

 

もし毎年365日で暦を作ると、季節が少しずつずれてしまいます。そのズレを調整するために設けられたのが、うるう年という仕組み。2月29日は、季節と暦を正しく保つための大切な一日といえるでしょう。

 

2月の行事として欠かせないのが「節分」です。

豆まきのイメージが強い節分ですが、本来は季節の分かれ目ごとに年4回ありました。

 

その中で、立春の前日の節分だけが現在まで残っています。

 

立春は暦の上では春の始まり。まだ寒さが厳しい時期ですが、「ここから季節が切り替わる」という節目として大切にされてきました。

 

また、2月には「バレンタインデー」もあります。

日本ではチョコレートを贈る習慣が定着していますが、これは戦後の販売促進をきっかけに広まったもの。

 

近年では恋愛に限らず、家族や友人、職場で感謝の気持ちを伝える日としても親しまれています。

 

自然の面でも、2月は変化の多い月です。

一年で最も寒い時期でありながら、日差しは少しずつやわらぎ、夕方の明るさが伸びていきます。

 

梅のつぼみがほころび始めるのもこの頃。厳しい寒さの中で、春に向けた準備が静かに進んでいることを感じさせてくれます。

 

短い月だからこそ、2月には暦や自然、暮らしの知恵がぎゅっと詰まっています。

 

少し立ち止まって季節の背景に目を向けてみると、春を迎えるまでの時間が、より豊かに感じられるかもしれません。