毎日寒い日が続いていますが、風邪などひかれていませんか?今年の冬はインフルエンザが大流行。コロナもまだしつこく残っていますし、手洗い、うがいを心がけて元気にお過ごしください!
さて、2月といえば節分です。先日子供と話していて、「お母さん、今年の節分は何日か知ってる?」と聞かれました。私は特に何も考えず「節分は2月3日でしょ」と答えたら、「ブッブー!今年は2月2日だよ」と返されました。てっきり2月3日と思っていたら、今年は違うんですねぇ。なんで???
正式には秋の官報で発表されるまではあくまでも計算上になりますが、節分は二十四節気の「立春」の前日なので、立春が変われば節分も変わるんですって。春分の日や秋分の日の祝日が変わるように節分も変わるんですね。私になんの断りもなしに(笑)
そもそも二十四節気とは、太陽をまわる地球が軌道上の決まった位置を通過する瞬間を含む日で決まるそうです。これは「うるう年」があるので皆さんご存知ですね。毎年少しずつずれるのでうるう年で戻り調整を繰り返しています。
ところが偶然にも1985年から2020年までの36年間は、立春の日が2月4日に収まっていたんですって。だから節分は2月3日だったのです。だから私の人生の大半では、節分は2月3日と決まっているものだと思っていました。
その偶然収まっていた期間が終わったのが2021年。この年の立春の瞬間は2月3日23時59分となり、2021年も節分は2月2日だったんです。すっかり忘れていましたけど(苦笑)。
で、なんとこの先約30年は、節分はうるう年の翌年だけ2月2日、それ以外は2月3日になるのだそうです。つまり4年に一度は節分が2月2日になるということ。もう、ややこしいからやめてもらえませんかねぇって感じです(笑)。でもだからこそ暦は奥ゆかしさがあっていいのかもしれません。
だって、これがバレンタインデーのように商業主義掛かっていると、絶対に日付は変わりませんものね。
余談ですが、今年のバレンタインはチョコの原料のカカオが爆上がりしているので、当然チョコの値段も上がっています。物価高が続く中でこれは痛いですよね。
だから今年は義理チョコとか友チョコは極力控えて、本当に大事な人にだけに絞ってあげるという風潮だとか。毎年職場でたくさんもらって来て鼻高々なご主人も、今年は肩身が狭いかもしれませんね。
ちなみに今年の恵方は「西南西」だそうです。西南西ってどっち?って感じですけど、、、あまり細かく刻まれるとよくわからなくなりますね。そんな時はスマホに入っているコンパスアプリで確認しましょう(^_^)。そして恵方巻きをガブリッ!
これで今年は家内安全、健康成就間違いなし。恵方巻きの起源も諸説あり、一説には花街の遊びが起源と言われるくらいですし、流行らせたのはセブンイレブンという説もありますが、それはそれ。縁起物ですから素直に従ってご家族の健康を祈りたいものです。
それではまた来月。チャオ~!