家づくりのための豆知識!-住まいづくりの適齢期?-

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住まいづくりを始めるのにふさわしい時期はいつでしょうか?ご婚約中の方々は、結婚準備のひとつとして、新居を建てるということを考えている方も多いですね。まずは住まいを建て、家財道具を揃え、その上で新しい生活はスタートさせようという、上昇気流に乗った自然な考えとも言えるのでしょう。

まだ一緒に生活をしたことのない二人が、どんな住まいをつくるのかということを話し合い始めると、「えっ、そうなの、知らなかった」「よくわからない」などの言葉が飛び交い、中々話は進んでいきません。現時点での新しい生活イメージも共有できない状況は、10年後、20年後の生活をイメージすることはさらに難しいことです。
子どもが一緒の生活となった時に初めて実感できることは沢山ありますし、若い時には親が老いるということを現実として受け止められず、イメージしづらいこととなっているようです。

住まいづくりの計画を始めるタイミングとして、ご婚約中では早すぎるということは決してありません。婚約中だからこそ考えられる夢やユニークなアイディアもありますから、考えたことはストックとして大切に保管していただきたいと思います。まずは仮住まいからスタートし、生活しづらさを感じることがあったら、その原因が何であるのかをひとつ一つ見極めてみてください。自分たちにふさわしい住まいのイメージが実感できた時が、「住まいづくりの適齢期」と言えるのかもしれません。