夏の暑さに負けない“夏食”そうめんはいかが?

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今年も夏がやってきましたね。暑いのが得意でない私は夏の暑さに戦々恐々なのですが、皆様はいかがですか?

とはいえ、やはり夏休みも始まり、様々なレジャーやイベントもたくさんある夏ですから、楽しみは楽しみですね。

 

さて、あつ~い夏、そして日本の夏は多湿です。この多湿というのがとにかくくせもので、だるさを誘発します。

子供の頃はだるさにかまけてダラダラしているとよく母親に叱られたものです。「だから早起きして午前中の涼しいうちに宿題をやりなさいって言ったのに」というような具合です。

 

そんな時に我が家ではお昼ごはんによくそうめんを食べたものです。涼し気なガラスのうつわに氷をたっぷり入れて、キンキンに冷えたそうめんをツルツルっと食べる…。

今回は「そうめん特集」を書いてみたいと思いまーす!

 

日本には美味しいそうめんがたくさんあります。その中でこれはお勧めというものをいくつかご紹介していきます。

 

まずイチオシなのは、「手延素麺 島の光(赤帯のもの)」です。

高級品の部類には入らないごく一般的なものですが、その分コスパはいいですよ。

 

厳選された小麦粉、食塩、ごま油を使用していて、コシが強くなめらかな喉越しが味わえます。小豆島手延素麺協同組合のもので、商品名にもあるように手延です。揖保乃糸などの有名ブランドに比べると知名度はやや劣りますが、約 400 年の歴史を持つといわれている小豆島手延素麺の中では代表的なブランドです。

この銘柄は手延なのですが、人の手による製法で作られる手延と機械で作られる機械製麺は全く別物なので、そうめんを選ぶ際はできるだけ手延を選ばれるのをお勧めします。

 

次にご紹介するのは誰もが知るブランド「揖保乃糸」。その中でも最高峰の「特級品」という銘柄があります。

特級品というだけあって価格はやや高めですが、それでも 300g で 500 円ちょっととそれほどでもありません。喉越しは最高でコシも麺が細いのに非常に強く、スーパーなどのプライペートブランドと比較するとその差は歴然です。

 

それから次はこちらもそうめんの一大ブランドの三輪素麺。その中でも森井食品の「伝承手延 三輪談山」。

森井食品は三輪でも隠れた老舗と言われていて、舌触りはなめらかで細麺がつるんと喉を通る食感は最高です。お値段も 300g で 300 円程なので、是非試してみていただきたい一品です。

 

太麺がお好みの方は、小野製麺の「阿波半田素麺 手延 半田めん」。太麺でしっかりとした食感です。ひやむぎに近い感じでしょうか。

 

最後は少し変わり種ですが、日清製粉の「熟成極み 讃岐素麺」。一般的なそうめんよりかなり細目なので、冷静パスタ風にしたり冷製スープに入れるにはちょうどいいかもしれません。

 

いかがでしたか?たかがそうめん、されどそうめん。色々と食べ比べて「そうめん道」を極めてみては?

暑気にやられた時の体調維持には最適だと思いますよ!