どぉでもいい雑学の時間。-自転車のヘルメット努力義務化、折り畳めるヘルメットとは?-

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皆さん、自転車に乗る際にヘルメットを着用されていますか?道路交通法の改正により、今年の4月からすべての自転車利用者に乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されたのはご存知だと思います。2021年の自転車事故による死者・負傷者数は68,114人でした。このうちヘルメットを着用していた人数は6,816人。死者数はわずか24人でした。死亡率は0.35%です。一方着用していなかった人数は60,306人で死者数は336人。死亡率は0.56%と、着用した場合より1.6倍も高かったそうです。

 

さらに事故の際、路面に衝突して頭・顔を損傷したケースがどれくらいだったかというと、着用していた人は579人、非着用だった人は6,925人と、なんと12倍だったそうです。努力義務とのことですが、やはり万が一を考えると明らかに着用しておいた方がいいということになりますね。

 

ところが、自転車を降りた後、ヘルメットをどうするか問題。安心してください。最近は折りたたみ可能なヘルメットが販売されていますよ(^_^)

 

最後に。ヘルメットを選ぶ際は、適合マークが付いているものを選びましょうね。

※SGマーク:一般財団法人製品安全協会、JCFマーク:公益財団法人日本自転車競技連盟、CEマーク:欧州の規格