今回はあったかいお鍋の雑学についてお話します!
日本の鍋の始まりは、縄文~弥生時代ごろになります。
煮炊きを目的とした調理器具があったそうです。
ですが、鍋上のものが出現したのは、鉄器が登場してからです。
そして、江戸末期から明治ごろには卓袱(しっぽく)料理などの登場によって「ひとつの皿やなべから料理を頂く」というスタイルが定着したと考えられているそうです。
また、江戸時代では多くの人々が狭い長屋などに住んでいました。
そんな中で普及したのが七輪です。
持ち運びできる便利なこの道具によって、鍋を「煮込みながら食べる」というスタイルが登場しました。
鍋にはいろいろな種類がありますよね。
キムチ鍋、豆乳鍋、もつ鍋、すき焼き、しゃぶしゃぶ・・・いまや日本で食べられる鍋の種類は100種類を超えます。
簡単に作れるものから、凝ったものまでたくさんの種類があります。
鍋の具をあらかた食べ終わったら、やっぱりシメが欲しくなりますよね!
シメに入れる食材の人気1位はやっぱり「ご飯」だそうです。
2位は「うどん」でした。
3位は「ラーメン」。
どれも美味しいですよね!
少数派の意見で、「トマト鍋を食べたときはシメで、ご飯とチーズを入れてリゾットにしました。」という人も。
おしゃれな洋食にも変身するのが、鍋の楽しいところですよね!
ちなみに海外には「パン」でシメるという地域もあるそうです。
これからどんどん寒くなりますが、風邪などを引かないように暖かくしてくださいね!