「家を建てたい!」と思い立った時、皆さんは何から取り掛かりますか?
実際に取り掛かってみると、「はて、何から始めていいものやら・・・」と、戸惑うことも多いのではないのでしょうか?
いざ本屋さんに行ってみたものの、住宅関連の本の多さにたじろいでしまう方も多いのではないでしょうか。
「住宅雑誌を読む」といっても、その目的は様々です。
住まいづくりを考えている皆さんも、段階が進むにつれ、求める情報が変わっていくはず。
実は、自分自身が「何を求めているのか」を把握しながら情報収集することがとても重要なのです。
例えば、
住まいのイメージを膨らませたい!
専門誌に限らず外国の雑誌や、ファッション誌でもかまいません。
イメージの湧きやすい写真が数多く乗っている雑誌を、気軽に眺めてみましょう。
依頼先を探したい!構造を検討したい!
実例の多く出ている雑誌から好きなイメージの事例を見つけて、それについての詳細データ(構造・規模・設計社名・施工者名など)を見てみます。
いくつかの雑誌であたりをつけた後、インターネットで検索して。HP等を詳しく見るとという流れも有効でしょう。
基礎知識を習得したい!
住まいづくりの初期段階は「住まいづくりの全体像」を知ることが大切です。
それには、一般読者向けのノウハウ本(ムック本)が適しています。
住宅雑誌は安いものばかりではありませんし、情報がありすぎても困ってしまいますから、最初から一度にたくさんの本を読む必要はないと思います。
他にも、現場見学会に足を運ぶなどすると実際の家を見ることができますので、モチベーションが上がるかもしれません。