先日、蘭越町でウッドデッキを作って来ました。
朝は、一階デッキでコーヒーを飲み、夜は、二階デッキでビールを飲み、天気に左右されずに楽しみたいとの要望でした。
あとは、冬にも楽しみたいとの事でしたので、屋根と壁をポリカで囲いました。
みなさんもウッドデッキに憧れを持ってますよね。
バーベキューしたり、くつろいだり、モーニングコーヒー飲んだりと夢は、膨らみます。
ただ、ウッドデッキは、出来てからが大切なんです。
大抵のウッドデッキは、野ざらしで雨、雪、太陽光線にさらされています。
木材は、紫外線に弱いです。年数が経つと表面が焼けて、ザラザラとなり、そこに雨水が染み込み劣化して行きます。
耐久性のある材料を使うと良いのですが、北海道では、ほぼツーバイ材、松材で作られています。
本州のようにスギ材があるとベストですが、ごく一部の地域でしか取れません。
または、北洋材のウエスタンレッドシーダー、南洋材のイタウバ、セランガンバツ、マニルカラ等の耐久性、防虫効果を兼ねそろえている材料を使うのも長持ちさせるのに効果的です。
ウッドデッキを長持ちさせるには、木材保護塗料を2~3年ごとに塗装する事が、必要です。
丸太ん坊がおススメしている方法は、下処理にエコボロンを施し、仕上げにノンロット205、サドリン、キシラデコールを塗る。
もしくは、下処理と仕上げを、ウッドロングエコを塗るのもおすすめです。
また、太陽光線、雨から木材を守るのに効果なのが、屋根をつけることです。
せっかくのウッドデッキに屋根を付けると解放感が感じられないという方も多いと思いますが、ポリカーボネート板で屋根を作ると太陽光線も受けられて明るいし、雨の防御にもなります。
デッキでバーベキューをしたり、ゆっくりとお茶飲みながらの読書もできます。私のお薦めです。