皆さん、新年あけましておめでとうございます!
今年も楽しくお読みいただけるような記事を、たくさん書いていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、12月はコロナ感染拡大のため、各地で外出自粛要請や、飲食店の営業時間短縮要請が出たりしていましたが、皆様はどんなお正月を過ごされましたか?
旅行はもちろんのこと、初詣すら行けなかったり、田舎のおじいちゃんおばあちゃんを感染させてはいけないということで、帰省を控えられた方も多かったのではないかと思います。
その分、今年のお正月は、お家で過ごされる時間も多かったのではないでしょうか?
海外ではワクチンの接種も始まっていますが、ワクチン接種は慎重に考えましょう!
その初詣ですが、皆様はいつもどちらの神社へ参拝に行かれていますか?
そして、その行先はどうやって決めていらっしゃいますか?
あそこの神社は有名だから?
ご利益がありそうだから?
たくさんの人が集まるので、出店も出て食べ歩きを楽しめるから?
理由は様々だと思いますが、今年のお正月はコロナ禍という事で、国や自治体からも人混みを避けてくださいと言われています。
これを機会に、どういう基準でお参りする神社を選べばいいのかをちょっと考えてみましょう。
そもそも昔は現代のように鉄道や交通の便が整っていなかったので、元日に遠くまでお参りに行くこと自体難しかったわけですよね。
さらに昔は、「除夜詣」と「元日詣」の2回のお参りがセットで行われていたようですが、遠い神社だとそういう訳にはいきませんよね。
初詣という言葉が使われ始めたのも大正時代になってからだそうです。
そして初詣へ行く目的といえば、「旧年の感謝と新年が良い年になるように」という願掛けですよね。
ですので、お賽銭をあげて願い事をしたり、お守りを買ったりします。
ところが、初詣の元々の由来と言われている行事の一つに「年籠り」というものがありました。
年籠りとは、その地域、昔風に言うとその村や家の長が、地域の氏神様が祭られている社寺に、大晦日の夜から元日の朝まで寝ずに籠もり、不眠不休で祈り続けるという行事です。
ちょっと笑えるのが、この時にうっかり寝てしまうと、白髪やシワが増えるという言い伝えもあったそうです。
現在は、この風習自体ほとんど残っていないそうです。
個人的な意見としては、初詣はわざわざ大勢の人が押し寄せる有名神社でなくても、いいのではないかと思います。
今年の初詣は、お住まいの地域を守り、家族を守ってくれるご近所の氏神様に、ご家族でお参りしてみてはいかがでしょうか?
ご家族の絆も、より深まるかもしれませんね。
なにはともあれ、無事に新年を迎えられたことに感謝し、今年hも良い年になるように健康に気を付けて元気に過ごしていきましょう!