「今日は何の日でしょうか?」と質問されると、男性は「えっ?奥さんの誕生日?いやいや結婚記念日?」はたまた「つきあった日記念日?」とドキドキするそうです(笑)。
確かに記念日好きの人って結構いますけどそういう話ではなく、実は毎日なにかしらの「○○の日」があるという話です。
例えば5月1日はスズランの日、5月2日は交通広告の日、5月3日はゴミの日、5月4日はみどりの日、5月5日はこどもの日、5月6日は著作権法公布の日、5月7日は粉の日(コナモン)、5月8日は万引防止の日(御用)、5月9日は呼吸の日、5月10日はコットンの日、などまだまだあります。中には単なる語呂合わせもありますが、今回はその中で5月18日の言葉の日について少し書きます。
「言葉」は人間に許された能力。社会人にとってはすべての人が活用できる武器なのです。
例えば有名なリポビタンDのコマーシャルで、「タウリン1,000mg配合!」と言っていますよね?これ、よく考えてみると1,000mgはgに換算すると1gになるのですが、タウリン1g配合と言われるよりも1,000mg配合と言われると、そんなにはいっているのか!と勘違いしてしまいますよね。まさに言葉のマジックです。
また、とあるレストランでは、お客様に呼ばれた際「少々お待ち下さい」というと「もうずっと待っているんだけど」と怒り出す人もいるので、それを「ただいまお伺いします」と言い換えることでクレームを激減させたそうです。
このように言葉は工夫次第で成果アップやリスクマネジメントに通じる武器になり得るのです。
皆さんも、普段何気なく使っているその言葉、今一度、有効な使い方を工夫してみてはいかがですか?(^_^)