マンダラチャートに挑戦してみては?

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8月と言えば、お子さんたちは夏休み真っ盛りだと思いますが、規則正しい生活はできているでしょうか?

 

特に先月末からパリ五輪が始まり、子供さんが興味の有りそうな新種目「ブレイキン」もありますからね。しかも地球の裏側で開催されているので、どうしてもライブ中継は夜中になります。夜ふかしが止まらなくなりそうですね。

 

ちなみに私の両親は結構厳し目の人だったので、朝は学校に行く時におきる時間に叩き起こされ、午前中は宿題、午後は友だちとプールに行ったり遊んだり、夜も普段と同じような時間に寝かされました。かといってそれで立派なオトナに育ったのかと言うと、微妙なところではありますが、、、(汗)

 

さて、最近はテレビをつけると大谷翔平選手の話題が流れない日はありません。
まぁあれだけの選手で世界中が注目しているのですから当たり前といえば当たり前ですが、私個人の感想としてはちょっと食傷気味で、他に重要なニュースはないのかーい!とツッコミたくなってしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?

 

大谷選手と言えば、大人になった時の目標をマンダラチャートに書いていたのは有名な話ですよね。ご覧になった方も多いのではないかと思います。

 

そこで私からの提案は、皆さんのご家庭でもお父さんお母さんから子供さんたちへの夏休みの課題として、マンダラチャートを書かせてみてはいかがでしょうか?

 

ビジネスでもよく活用されるので、もしかしたらお父さんも会社で書かされていたりするかもしれませんが。ところがこれ、やってみると以外に大変で、本当にじっくりと深く考えないとひとつひとつの項目が埋まっていかないんですよ。

 

なんとなく書いていると、途中で辻褄が合わなくなってきたりして、やっぱりこのテーマはやめておこうとか、全部消して最初からやり直しという具合になり、かなり大変です。

 

では、ここでマンダラチャートの進め方を簡単に書いておきます。
と言ってもシンプルにテーマを決めたら、

 

  1. 要素を洗い出す
  2. 情報を整理する。
  3. 意思決定をする。

の順番で進めていけばいいだけです。

これをやることのメリットは、シンプルなので誰でもすぐに実践できることです。文字に書き出すことで思考を整理することが出来ますよ。

 

例えば目標が大きいと無理だと諦めてしまいがちですが、困難なことでも分解してしまえば様々な要素の組み合わせに過ぎないことがわかると思います。

 

チャートのルールとしては全てのマスを埋めなければいけないので、マスを埋めようとして発想を柔軟にすることにより新しいアイデアに出会うことが出来ます。そして何よりもマンダラチャートを完成させると、その後の進捗状況や残っている課題を確認することができますよね。

 

会社なら同僚と共有できるのですが、ご家庭でも子供さんの「やりたいこと」や「なりたいもの」などを共有できますし、それに対してどのように努力しているかもわかりますよね。

 

是非この夏は、マンダラチャートを活用して、実のある夏休みにしていただければと思います。