どぉでもいい雑学の時間。-開設中止の海水浴場が増えている!?頑張れ、海水浴場!-

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夏といえば海水浴!というのが私達の子供の頃の定番でした。広い海、青い空、気持ちいいじゃないですか?高校生や大学生ともなると、出会いを期待して出かけたものでした。

 

ところが海水浴も近年人気がなくなっているそうです。
統計データを見ると、海水浴客数は1990年代をピークに減少傾向です。

 

理由は、ひとつにはレジャーが多様化したためです。

 

また日焼けによるシミやシワ、それを防止するために日焼け止めを塗るのですが、それが海を汚すことになるということも問題になりました。

 

そして近年はクラゲ被害などの安全面への不安が高まっています。少子高齢化も理由のひとつです。

 

そしてちょっと驚いたのが、近年の猛暑の影響で熱中症のリスクが高まり、海水浴に行くのを控えるというのも理由のひとつなのだそうです。

 

暑いから海水浴に行くのではなく、暑すぎるから海水浴を控えるってどうなのでしょうね?確かに先日TVでも、海の家の人が「暑すぎると14時頃までは人出が少なく、14時から夕方にかけて人出が増えてくる」と言っていました。

 

そんな状況下で、今年は全国的に海水浴場を開設中止にする場所も増えているそうです。実数で言うと、全国で約100ヶ所もの海水浴場が開設を中止するそうです。これは前年比で約20%増です。

 

台風や高潮の影響で砂浜が侵食されたり、自治体によっては予算不足で海水浴場の開設・運営にかかる費用を捻出するのが難しいそうです。また人手不足でライフセーバーの確保が難しいところもあるようです。

開設中止が多いのは関東地方と東海地方とのことです。

 

反対に最近では、ペット同伴OKにしたり、SUPやシーカヤックを楽しめるようにしたり、グランピング施設を併設したりと、頑張っている海水浴場もあります。

 

せっかく楽しみにして出かけたのにとならないよう、事前に自治体や海水浴場の情報サイトなどで確認してからお出かけくださいね(^_^)