今回はお漬物になったり、スープの具になっていたり、メインにはあまりならないけれど、料理に入っていると、おっ!という気持ちになる野菜、かぶのお話です。
スーパーで割と一年中置いてあるかぶ。
私は、煮物やクリームシチューにいれてトロトロにするのが好きです。
実は、種が春と秋の2回あるのはご存じでしたか?
春物のかぶは、3月から5月に出回り、柔らかいのが特徴です。
春の七草の「すずな」として七草がゆに入れますね^^
一方、秋のかぶは10月から1月に収穫されます。
なんと、秋かぶのほうが甘さが増して美味しくなっているのです!
かぶは葉にも実にもしっかり栄養があるので、丸ごと食べたいですね。
ちなみに、かぶは葉をつけたまま置いておくと水分や養分が逃げてしまいます。
葉を根元から切り落とし、袋に入れて冷蔵庫で保存することで葉は2日程度、実は5日ほど持ちます。
この年末、お仕事も1年の終わり、最後のひと踏ん張り、たくさんのイベント。
自然と、体には疲れが蓄積されていくことと思います。
体が疲れていると、免疫力も下がり風邪もひきやすくなります。
そんな時に、体に優しい優しいかぶを使用した料理で、自分の体を労わってあげるのはいかがでしょうか。